「善一田古墳群」は今年イチ押しの最新歴史スポット_シティ情報ふくおか

「善一田古墳群」は今年イチ押しの最新歴史スポット!

Key preson 早瀬 賢 さん

大野城心のふるさと館 学芸員

昨年、『大野城心のふるさと館』がオープンし、大野城市の歴史的な魅力を多くの来館者にわかりやすく、楽しく学べる施設として注目されている。「百閒石垣」とクライミングを組み合わせたユニークな展示や、プロジェクションマッピングによる古代山城「大野城」のビジュアル解説も斬新。また様々な顔が描かれた人面墨書土器の企画展『特別企画展「顔 THE FACE」展』や、つい最近では昭和に続く新元号を選定する際の目加田誠先生による貴重な「元号案」メモの公開され話題になった。いろいろな見どころポイントがある中で、今年最も注目したい大野城市の歴史の見どころを『大野城心のふるさと館』学芸員の早瀬賢さんに伺ってみた。
「大野城市の歴史は主に古墳時代と古代が注目されていますが、これまで大野城市の市名の由来でもある大野城や水城が築かれた古代にスポットを当てられてきました。しかし今年はさらに時代を遡った古墳時代の大野城市の歴史が注目を浴びそうです。中でも4月27日から公園として一般公開予定の「善一田古墳群」が大野城市の新しい歴史スポットとしてイチ押しです。

「善一田古墳群」は大野城市乙金地区にある、6~7世紀に築造された30基からなる古墳群です。これまでの発掘調査では、近隣の村で鉄製品や土器などをつくっていたことが明らかになっており、これらの古墳は、職人集団を束ねていた王様や指導者のものだと推測されています。また南部の牛頸には「牛頸須恵器窯跡(うしくびすえきかまあと)」があり、調査では300年の間にのめ600基の窯があったと推測され、大野城は鉄と須恵器の一大産地であったことがわかってきたんです。これは近隣にあった歴史上の中央地(太宰府)を大野城一帯にいた職人たちが、ものづくりで支えていたという証拠で、大野城の歴史の中での役割が今後も注目されることになると思います」
現在も大野城市はベットタウンという役割で福岡都市圏を支えている。これからの未来、大野城市はどう変貌するのか。その時代時代で必要とされる形に変化していく大野城市の未来の姿にも興味が湧いてくる。

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