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下大利老松神社

場所
大野城市上大利2丁目318
分類No.
歴_か0066

下大利老松神社

縁起・本殿及び拝殿

祭神 菅原道真公
鎮座地 大野城市下大利二丁目十一番一号
社格 旧社格村社明治五年十一月三日列格
菅原道真公は承和十二年〔西暦八四五年〕六月二十五日京都の菅原院にてご誕生
国家の隆盛と文化の発展に尽くされ延喜三年〔西暦九〇三年〕二月二十五日配所の榎寺に於て清明の一生を終わられ菅聖廟安楽寺天満宮と称えて奉祀されました
誠道守護 学業成就  除災招福等の信仰厚い御社であります
産土神也 島田忠臣朝臣の祭神でもあります

●本殿及び拝殿                                           古老浅川英像氏の話によれば従来藁葺きであったのを、明治三十九年の改築で戸板葺きに替え、さらに大正八年に桧皮葺きにしていたのが、大正十三年に焼失したとのことである。そして大正十五年十一月二日に再建されたのが現在の社殿であり、本殿は木造銅板葺きで、幣殿は木造瓦葺き、拝殿は木造瓦葺きである。 拝殿内の絵馬は老朽化したとの理由で、全部処分されている。 (大野城市史 民俗編より)