場所
大野城市仲畑2丁目5-13
分類No.
歴-0009な

発掘の宝庫

弥生・古墳・奈良時代の集落遺跡で、弥生時代の土器や石器などが出土している。

仲島遺跡は昭和54年から発掘調査が行われ、弥生(やよい)土器・土師器(はじき)・須恵器(すえき)・木器(もっき)などの日常生活用具、弥生時代での石器などが出土している。
昭和55年の調査では人面墨書土器(じんめんぼくしょどき)、56年には貨布(かふ)、平成元年には移動式竈(かまど)が出土した。この他にも青銅製鋤先や銅鏡などが見つかっていることから、一般的な集落ではない、権力を持った人々が存在する集落であったと考えられている。。