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笛塾について

分類No.
文-0036う

天明四年(1784年)筑前黒田藩の藩校開設以前には、竹田定直の笛塾、井上周道の時習館、亀井南冥の三塾のみである。笛塾、時習館は家塾とは言え、半公的な教育機関で、藩の儒者育成を目的としたもので入門者の資格は問わなかった。

笛塾は、竹田家初代の定直が藩の職を辞してから、牛頸の平野神社右手に開設したとされるが、約五十年に及ぶ春庵日記(春庵は定直の号)にも所見がなく、膨大な量の竹田家文書の中に もそれが見当たらない。恐らくは定直が享保九年(一七二四年) 六十四歳で藩を辞職し、延享二年(一七四五年)八十五歳で没 するまでの二十年間、笛塾で儒学(朱子学)を教えたものと思 われる。 なお、竹田定直は、寛文元年(一六六一年)十一月二十八日、 京都に生まれ、二歳の時に祖母と共に筑前に来て、第三代黒田 光之公に謁し、十五歳で光之公に仕えた。在職中は貝原益軒の 高弟として[黒田家譜][黒田続家譜][筑前国続風土記]を師 とともに編し、[黒田新続家譜]は定直が主任となって編輯した。 また幕府の命によって筑前国の[元禄分間地図]作成の総指揮 をとった。荻生祖徠や雨森芳洲との交流もあり、数多くの著書 を著している。

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